こんにちは。
ローズ美容専門家 今井通子です。
夏が終わり、10月は増税と令和に変わってから様々なトピックが起き、世の中が目まぐるしい変化を遂げていますね。
この変化を楽しみながらスタッフ達と一緒に日々ローズに包まれながら仕事を楽しんでます。
ローズリンクのライバル
話は少し前に遡ります。
7月にアメリカシリコンバレーに行ってきました。
目的はローズリンクのライバル社でもありますgoogle、Appleの視察であり、宣戦布告の旅です(笑)
私は以前からローズリンクのライバルにこの2社を挙げています。
えっ!あの・・・・2社??と思う方も多いでしょう(笑)
本人いたって大真面目です(^^)
なぜこの2社がライバル?かと言いますと、この両社、20年、30年前は誰も知らない会社でした。
それが今では世界中の人が知っているどころか、生きていく上でなくてはならない会社になっています。
当たり前の日常として人々の前に存在している。
誰もが必要とし、当たり前のように利用されている。
ローズリンクはそこを目指したいのです。
世界中の人が当たり前のように“本物のローズを日常に取り入れて、心と体が癒され、元気になり、その先には誰もが幸せを実感できる平和な社会。
まさに日常の中でローズが必要と皆が認識する世界。
当然ですが、先方からしたら私はただの観光客で、まさか視察に来ているなんて思ってもないと思いますが(笑)
何事もイメージが大事になので本物を実際に見ておきたかったのです。
しかし、行ってみてよくわかりました。
実際に行ってみなければ見えてこないものがたくさん存在していたのです!
まず私のイメージでは、大きなビルが立ち並ぶ街に高層のビルがそびえ立っていて、それを下から見上げる感じでしたが行ってみたら全然違っていました。
緑の多い広大な敷地に悠然と存在していました。
見渡しても全貌は見えないくらいの規模で、両者ともそれぞれの世界観をしっかりと持っていて、一歩踏み込むとワクワク感に包まれ、会社と言うよりミュージアムと言った方がしっくり来る感じです。
これが世界を魅了する力なのだと感心しました。
世界を魅了する会社に欠けたものとは?
一方問題点も見えて来ました。
優秀な人材を世界中から多額な額で採用するが3年もいたら長い方らしく、解雇や引き抜きなども頻繁な様子。
充実の裏側で、そこには常に見えない何かと向き合う従業員。
Appleに関してはジョブスさん亡き後この会社に未来はあるの?と不安を抱えている社員もいるとか・・・。
それを思うと「このまま行ったらこの両社の未来はそんなに長くないのでは?」なぜなら私が最も大切にしている「継承」がないから。
本当に良い物は「継承」されて初めて「本物」と呼ばれると思っていますが、バトンがぶちぶちこまめに切れていたのでは上手く継承されるわけありません。
継承には何よりも心が大切です!
頭で採用し頭脳を発達させる事だけに注力してしまったら、心は育ちません。
頭だけで心が無ければA Iと同じになってしまいます。
そうなると継承と言う形も、今ITの世界での画期的なシステム「ブロックチェーン」のように、ただの記録になってしまいます。
人間の伝言ゲームのように不正確性はなく完璧にコピーして繋いで
老舗から学ぶ継承の極意
そこで思ったのは「老舗に学ぼう」です!
調べた所、世界に1000年続いている会社や組織は12社もあり、その内9個は日本でした。
旅館、仏具屋、池坊など、どちらも魂や想いの様なもので1000年もの時間を繋いで来たのだと想像できます。
アメリカに行く前日のスタッフ研修「薔薇彩感謝」で、google、Appleから学んで来たいから、この二つの会社にあってローズリンクに無い物とローズリンクにあってこの二つに無い物を教えて!と一人一人のシェアしてもらいました。
私の予想では先の方がスラスラ出てくるのだと思ったら意外にもローズリンクの強みの方がスラスラと出て来るのです!しかも嬉しそうに^ ^それは想定外でしたが、とても嬉しかったです。
その中の一つが「google Appleは人と人を繋いでいるけど、ローズリンクは心と心を繋いでいる」その時も、「なるほど!上手いこと言うなー」と感心しましたが、実際にこの目で見て来て一番にこの言葉が浮かびました。
そして、10年後か20年後か、、それよりもっと早いか、それは全くわかりませんがいつか両社を超える日が来ると言う兆しを強く感じて帰って来ました。
私の人生のモットーは「身の丈を知り、身の程知らずのチャレンジをする」です。
このお話はまた別の機会にお伝えしますね。
今後もさらに勇気の一歩を踏み出して行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
ローズ美容専門家 今井通子でした。