こんにちは。
今井通子です。
大変お待たせいたしましたが、明日9月2日から「エムアイローズ」の通常営業を開始させて頂きます。
皆様にご不便をおかけしてしまった事を心よりお詫び申し上げます。
コロナの感染拡大が深刻になっている中で、お客様に心から安心して通って頂ける環境作りの為、設備の導入、ルールの改定など、様々な観点から整えさせて頂きました。
大切な事を変えない為に、時代に応じて変えて行く事も時には必要で、それは変化の上の進化だと思っています。
ちょうど一年前、初めての緊急事態宣言が発令された時に丸2ヶ月間、その時は事務局以外全ての店舗を休業させて頂きました。
世界的にもコロナが何なのか分からず、情報も無い不安の中でしたが、自社だけの事では無いなるべく大きな視点と、今だけでは無く3年、5年、10年先を考えての決断でした。
はたしてそれが正しい決断だったのか？毎日自問自答の日々でしたが、その空いた時間で会社全体のIT化を進める事ができ、その結果、距離を超えたローズの普及が出来るようになり、この一年で全国にローズ蒸しテントが加速して広がっています。
そして休業明けには、多くのお客様から、「安心して通える場所があるのは当たり前では無いと言う事が良く分かった！とてもありがたい」「次に緊急事態宣言が出ても閉めないでね」などなど嬉しいお言葉をたくさん頂きました。
もちろんそのつもりでいたのですが、今回の変異種の異常な程の感染力や症状の深刻性を踏まえた時に、これまでの対策では間に合わないと判断を致しました。
今こそ、これからの時代こそ、ローズの力が私達には必要だと強く感じています。
全く同じ株のウイルスでも、人によって症状が全く違います。
これを見ていて分かる事は、全ては一人一人の【自分力】です。
この自分力とはホメオスタシス、恒常性維持機能とも言い、常に自分を安定した状態に戻そうとする力です。
自分力の強化には免疫、自律神経、ホルモン全てのバランス力が必要です！！
今後コロナの中でも別の変異種が出てくる事は想定出来ますし、
コロナが収まった後にも様々なウイルスや菌が出現する事も容易に想像できます。
昔の戦争の様な弾丸が飛んでくる時代ではありませんが、今後は絶対的な安全地帯は無いのだと思います。
弾丸の様に目に見えない分、余計に恐怖でもあります。
その中で唯一安心して生きていく為の防御策は、自分を強くする事だと思います。
どんな立派な武器、今で言ったらワクチンになるのでしょうか？
対抗策が次々出来ても敵も更に強くなって行きます。
イタチごっこです。
武器によって自分自身を傷つけてしまう事もあるでしょうし…
本来人間や動物には驚く程の【自分力】があります！！
ただ、特に人間は生活習慣の中の様々な要因でその力が落ちてしまっていますので、その本来の力を過小評価せず、キチンと働かせる為に尽力を注ぐべきだと思います。
戦闘でもいざとなれば立派な武器よりも、筋力、瞬発力、を鍛えている人の方が逃げ延びられたりもするのでは無いでしょうか。立派な武器を持つには体力だって必要です…
その為に今出来る事は何か？？
それは、訓練です！！
自分自身の心と体を整える日々の訓練です。
どんな物でも事でも力を付ける唯一の方法は日々の訓練しか無いのです。
筋肉が3日でつかない様に【自分力】も日々コツコツの努力の賜物なのです。
もう一つ！！今後の世の中でのローズの大きな必要性はローズが心まで強化出来るという点です！！
コロナウイルス以上に怖いのは「人の弱い心」だと思います。
平和の時代に生きている私達は普通に暮らしていて命を脅かされる経験は殆どありませんでしたが、今後は命と真正面から向き合った中で生きる為の選択をしなくてはいけません。
究極の窮地に立たされているという事です！！窮地に置かれた時に人の本質が現れます。
自分や自分の周りの事にとらわれ本質を見失う事が一番怖い事だと思います。宇宙は、バランスです。
全体を見て思考し、動かないと必ずバランスを崩して、結果自分や自分の家族も守れない事になってしまいます。
それぞれの考えはありますが、絶対に正しい答えは無いのです。
色んな事をトライして失敗して学習して生き残って行く以外に無いのです。
今はそれを世界中でしています。
他者を批判したり、責任をなすりつけあっている時間の余裕は無いのです。
今いるその場所で生き残っていける方法を見つけ出していく以外に無いと思います。
その為には楽観力も必要だと思っています。
命に関係する問題なので慎重さは必要ですし、根拠の無いポジティブ思考は命取りになる事もあるので、しっかりと現実を見据えて、自分自身や家族、周りの方々の心と体を万全にした上で、悲観し過ぎず笑顔を絶やさず過ごす事が大切だと感じます。
私やローズリンクが何か決断する時の基準は「ローズの力を世界に広げて後世に残す」という大きな目的に対して、必要な物、事、人は何？という事です。
世の中には表面的な物や事や人があまりにも溢れている中で、何が正しいか分からなくなる事が多々あります。
全てを鵜呑みにしていたら、簡単に足元を掬われてしまいます。
だからと言って疑ってばかりいたら心が荒み明るい未来もありません。
なので常にローズを羅針盤にして選択する事で、希望と確信を持って前に進めていけるのです。
今回もそこは全くブレていません。1日でも早く広く世界にローズの力を広げる事が、今後の窮地の世界を明るく照らす一つの方法だと思っています。
世界中の1人でも多くの方が「人生薔薇色 」と感じて頂く為に、今後は更にスピーディーに【ROSE EARTHプロジェクト】の遂行を全力で行っていきますので、これからもどうぞ宜しくお願いします。
最後になりますが、今年の5月から長崎大学医学部のチームに研究協力員として参加させて頂く事になり、世界の様々な論文を学ばせて頂いている中で、ローズの病院まである国「トルコ」の大学の貴重な論文に辿り着けました。
その中で明確に「研究によるとバラ油には抗酸化作用、抗菌作用、抗HIV作用、抗不安作用、抗炎症作用、鎮痛剤作用、催眠作用、鎮痙作用、抗腫瘍作用、科学予防作用、鎮咳作用、抗糖尿病作用があります」と記されていました。
勿論分かっていた事もありますが、私が知らない可能性がまだまだあるのだと更に希望が湧いています。
特にローズの成分でもありますゲラニオールは、抗菌作用、免疫強化など今の時代にも必要な大きな可能性を感じていて、コロナ以降に収穫したローズの精油のゲラニオールの含有量が増えた事も興味深いところです。
今後は、ローズの更なる可能性の発見に向けて独自の研究も進めて行きたいと思っています。
それに向けての準備も整ってきていますので、どうか希望を持って見守って、時にはお力を貸して頂けたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
ローズリンク株式会社
代表取締役 今井通子
