こんにちは♪ ローズ美容の専門家 今井通子です。
8月も終わり、今年も残り4ヶ月をきりましたね。
夏の間は加盟店様の研修、大型イベントの準備、バストメソッドのコラボレーション講座、新ブランドの開発業務で慌ただしい日々を過ごしていました。
特にバストメソッドと同時に進めているランジェリーの新ブランド開発はまさに運命ともいえるタイミングで舞い込んできたのです♪
リリースまで様々な課題はありますが、やる事が多いのにも関わらずエネルギーで満ち溢れ、毎日がこんなにも楽しく、疲れを感じる事がないのは必然的だなって思っています。
そう言い切れるのは、ローズを美容に活かす仕事を始める時に決めた「信念=原点」がぶれず、その「原点とビジネスの目的が繋がっているから」だと感じています。
あなたはいま、ビジネスを進めていて楽しんでいますか?疲れてはいませんか?
もしも息切れをしていて、立ち止まってしまっている。
目的に向けていまいちモチベーションの維持ができない・・・。
という方は、ぜひこの先を読み進めてみてください。
ビジネス成功の秘訣とは〇〇と〇〇を見失わないこと

「通子さん、サロン(ビジネス)を成功させる為にはどうしていけばいいですか?」
これは、対面セッションや経営面などの相談の際によく聞かれる質問です。
そこで私がするアドバイスがあります。
それは・・・
「ビジネス成功の秘訣は原点を見失わないこと、そして目的を見失わないこと」とお伝えしています。
言い方を変えれば、「スタートとゴール」を見失わないという事です!!
その両方を見失わなければ、一本の線で繋がれているので当たり前の事ですね。
私も今に到るまでに・・いえ、今現在も本当にたくさんの壁に遭遇しています。
多くの無駄な時間も過ごしました。
それでもその壁を乗り越えてこれたのは、始めた時の希望溢れるキラキラとした気持ちとゴールに到達した時のワクワクする気持ちを忘れなかったからなのです。
そして、その壁がゴールでないと気づく事が出来たからです。
あなたは目的と目標の違いってわかりますか?

目的とは最終ゴール
目的というのは何かに向かって進んだ時の「最終到達地点」の事です
この人生を通して、
この仕事を通して、
自分は何をしたいのか?
自分はどこまでいきたいのか?
その目的を明確にしておかなくてはいけません。
もちろん、進んでいく過程でスキルも心も成長して目的が大きくなっていく事はありますが、今の段階での目的はきちんと考えておく必要があります。
何故ならば目的がなく「ただなんとなくやる」のと「目的を持ってやる」のでは得られる結果が180度違ってきてしまうからです。
アスリートやスポーツ選手に例えてみましょう。
ただなんとなく毎日走っているのと記録をとってタイムを意識して走るのでは、結果がかなり変わってきますよね。
目安になるものがある事で、普段眠っている潜在能力がメキメキと発揮されるのだと思います。
例えば、あなたがフルマラソン(42,195km)に挑戦しようとします。
いきなりは無理だからまずは10km走れるようになろう!と決め、そのためにトレーニングを重ね10kmを達成します。
「フルマラソンを走りきるという目的」に到達するために、まずは「10km走れるようになるという目標」が生まれたのです。
すると、次の15km、20kmを走るための課題が見えてきますよね。
そして何をすればいいのか、誰に頼った方がいいのかなども分かってきます。
いかがでしょうか?何か掴めてきませんか?
このケースから得られるポイントは2つ。
1つ目のポイントは目的 フルマラソンを走りきること。
2つ目のポイントは目標 フルマラソンを走るために、10kmを達成する。
目標を持ち行動をすることで得られる自分へのフィードバックが以下の3つ。
① 自分が早いのか遅いのか分かるようになる
② 自分の力(価値)に気づくことができる
③ チャレンジをすることで不足がわかり、何くそ!!というパワーが持てる
①〜③を体感することができなければ、喜びや楽しさも感じられないと思います。
結果、どうしていいか分からないので長くは続かず途中で断念!!と残念な事になってしまうのです。
目的到達に近づくために行動するには、具体的な指針(目標)がなければいけません。
あなたには目的と目標がありますか?
目標は目的(ゴール)に向かう道しるべ
スポーツ選手なら、オリンピック選手になりたい、オリンピックで金メダルを取る!
という最終ゴールである「目的」があり、記録を上げていく為に経験、実績を積み上げていくという「目標」ができるのです。
目標はゴールに向かう為の「標識」「道しるべ」のようなものであり、ゴールに向かうためにクリアすべき目の前の「課題」なのです。
目的=「最終ゴール」
目標=「標識、道しるべ」
目的は、信念や原点に基づき、目指すためのゴールであり最終到達地点。
目標は、目的を達成するまでに必要な行動の積み重ね。
サロンで例えると、あなたの目的が「地域の人から愛される繁盛サロンになる」ことだとしましょう。
繁盛サロンにするための目標として、「毎月のお客様の人数や売上(数値)」が目標になります。
目標を達成していくことで、あなたのサロンがお客様に愛され、サロンが潤い、お客様に良質なサービスを提供しつづけることができるようになるのです。
目的と目標を履き違えてしまうのが失敗の原因
たまに、課題をゴールかのように勘違いしてしまう人がいます。
私もそう言う時が何度もありました。
例えば、その月や期の目標が全然クリアできなかったり、お客様の言葉にいちいち傷ついてしまったり、家事、子育てとの両立に疲れてしまったり・・
本当に色々な事がありました。
私は20代後半に差し掛かった妊娠中に今の美容の仕事を始めたですが、その当時の目的は今でもビジネスの軸になっています。
仕事で周囲からも認めてもらえるような結果を出す
人をキレイにする仕事は楽しかったので、それだけでも幸せで満足でしたが、親などから反対されていた事もあって自己満足で無くしっかりと仕事をして周囲にも認めてもらいたかったのだと思います。
そのような背景もあり、結果を出す(数字=売り上げ達成)ことに集中し勉強を重ねてきました。
10年後に形を残す
それまで普通のOLしかしておらず、サロン経営も美容も初めての経験だったので全く自分自身に自信が無く、セミナーで聞いた「10年一つの事をやり遂げたら必ず何か形にする事ができる」と言う言葉を励みにしてました。
とにかく「諦めずに続ける、継続をする、前だけを見て進み続ける」ということを常に意識してひたすら取り組みました。
精神的にも、経済的にも自立する
結婚して、子供もできたことで改めて「自分」と言う「個」を大切にしたいと思っていたのです。
人生の中でやりたい事、子供にやらせたい事をなどを考えると、経済的にも自立していないと思ったのです。
口だけでお金は人頼り!は違うな?と感じ、本当の意味での精神的自立は経済的自立が必要不可欠!と思ったのです。
それが、毎月の目標に向かって進む原動力にも繋がっていたのです。
一家の柱を二本にして皆んなで笑って暮らす
私の場合ですが当時、主人が脱サラをして独立しました。
その時に生まれて初めて経済苦を味わい、「安定は無くなったのだ」と悟りました。
その時に一家の柱が2本あれば安定する!!と単純に思い、家族の為にも自分の為にも頑張ろう!!と心に決めたのです。
思えばあの窮地がなければ、今の私はないので経済苦に感謝です(^^)b
子供に常に頑張れ!!と言える自分でいる
大人になると、義務教育も成績表もありませんので、得意な事だけやってそつなく生きることは簡単です。
だからこそ、頑張る事にリタイアした自分では娘に心から頑張れ!!って言えないと思ったのです。
良く過去の栄光を印籠のように振りかざし、子供や後輩を叱咤激励している姿を見ますが、何の説得力もありません。
私は頑張る事に対しては一生現役でいたい!!それが一番の子育てではないかと何となく感じていたのです。
「ママも頑張ってるから私も頑張ろう!」って自然に思ってくれればいいと。
実際には娘に「頑張れ 」と言った事は本当に数えるくらいだと思いますが、ここぞと言う時には逃げずに乗り越えてくれているように思います。
本物に触れ子供にも本物を見せれる環境作り、そこに資金を出せる事。
贅沢をしたいとか、させたいとは思いませんが、「本物に触れさせたい!!」と言う気持ちを強く持っていました。
本物のとは質の良いものです。
常にその中にいると言う事ではなく、知っておく事が大切かと!物でも、人でも、環境でも質の良い本物を知っておく事は感性が洗練されるように思います。
今思い出すと懐かしいですが、大きいことから、小さいことまで細かくイメージをしていたように思います。
その目的を果たしたいと言う気持ちで頑張れていたのでしょう!!
25年の歴史の中で、仕事は私にとって目的達成の為の目標だったり、ローズに出逢ってしまった今では目的そのものだったりもします。
目標にチャレンジする時に気をつける2つのこと

最終目的に到達するために目標の達成は不可欠です。
しかし、目標にチャレンジする時、あるいは達成した時に最も注意しなければいけない2つのことを知っていてほしいのです。
★目標をクリアしたことでゴールした気になって勘違いし、自分はできると偉そうになってしまったらそこでゲームオーバー
★目標だけ(目の前にあること)しか見えなくなってしまって、なんの為にやっているのがわからなくなり「目的」を見失う!これもゲームオーバー
この2つは特に注意をしましょう!
行き詰まったら、原点(スタート地点)の気持ちを、もう一度思い出しなんの為にやっているのかを再確認することが大切です。
そうする事で、今やっている事の意味が見えてくるので俄然やる気が起こってくるのです(^^)b
「ただなんとなく」やっている事には結果は出ません。
そして数々の目標をクリアし、目指していた目的に到達できた時、一つのゴールを迎える事が出来るのです。
ゴールは一つではないですし、達成した結果がその先のステージ(新たな目的)へと繋がっていきます。
先ほど、成長の過程で目的が大きくなる事があると書きましたが、一つ一つの目標をクリアしていくとそれは必ず起こってきます!!
点と点が繋がって線となり、その線が長くなっていくイメージです。
ゴールは初めからできるだけ大きく設定した方が良いと私は思っています
何故ならば、人間は所詮怠け者!!目標に応じた力しか出さないからです。
人間は100%の能力のたった3%しか使っていないと言われています。
「火事場のばか力は」火事の時にしか出ないので、あえて自分を窮地に立たす事で、「火事場のばか力」ならぬ、潜在能力をフルに出させる事ができるのです。
私もあえて自分を窮地にすることにチャレンジしてきました。
それは、賭けではなく考え方=思考を変えてみたのです。
これが数多くの成果につながり、私を成長させてきた秘密でもあるのです。
大きな成果をあげるにはビジネスに対する思考も大切な要素ですので、気になる方はこちらも一緒にお読みください。

あなたがもし、目の前の何かに押しつぶされそうになっているのならば、その何かを始めた切っ掛けとなった原点に戻って見てはいかがでしょうか?
忘れていた熱い想いに触れる事が出来るかもしれませんよ(^^)♪
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
ローズ美容専門家 今井通子でした。